2018-01-01から1年間の記事一覧
月始めに『ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクール』でという奴で横須賀芸術劇場に行ったばかりであるが、月末になって今度は響けユーフォニアムの定期演奏会で横須賀に行ってきた。 台風が接近していたために夜公演はクリスマス・イヴに延期となって…
先日、横須賀芸術劇場で行われたジャック・ランスロ国際クラリネットコンクールの審査員コンサートに行った。 ミシェル・アリニョン、フィリップ・ベローを始めとした豪華メンバーが色々演奏してくれて、しかも無料ときたもんだ。 肝心のコンクールの方も無…
高校の時からクラリネットを吹いてきて、何度も管体にスワブが詰まりそうな気配を感じることがあったが、その度に間一髪でくぐり抜けてきた。 ところが先日ついにスワブが詰まって抜けなくなった。 とある日曜日に大学の先輩にあたる人に誘われて、横浜市内…
異なる生物でも細胞のサイズはそんなに変わらないため、体のサイズが大きい生物ほど細胞数が多い。すなわち細胞分裂が多くなるため、癌化の危険性が上昇すると考えられるが、実際には象などの巨大な生物で癌の発生は少ない(Petoのパラドックス)。 その理由…
我々人間は受精するときに性染色体の配分で性別が決定するわけだが、ある種の生物は発生段階で環境要因によって性別が決まる。例えば、カメの仲間は温度によって性別が変わる。温度依存的な性決定には遺伝子発現のエピジェネティックな変化(DNA塩基配列の変…
その日は一限から山の上で授業だった。私はいつものように山の麓にあるキャンパスまで自転車で行き、テニスコートの裏に自転車を停めて、そこからは歩いて山道を登った。 授業は午前中だけで、それも微睡みの中で滞りなく終わった。いざ帰らんと席を立とうと…
ブラム学園というのは弐瓶勉氏の伝説的SF漫画BLAME!の気が狂ったような(弐瓶先生どうしちゃったの⁈)番外編だが、私が手を出そうとした頃には紙のコミックはプレミアが付いており、Kindle版を持っているだけであった。 というわけで、予約していたブラム学…